約 5,061,055 件
https://w.atwiki.jp/bonsaicraft/pages/579.html
ぽんすけ氏の迷言 盆の放送で鏡音リン・レンの曲「スキキライ」を流していた時のひとこま ぽんすけ「青春してえ」 盆「は?なにこの曲をきいて恋愛っていいなと思ってんの」 盆「すりゃいいやん。…青春って年じゃないだろくそオヤジが、くそじじいがよ 」 ぽんすけ「ピュアな恋できますが?」 ぽんすけ氏は後に語る「いや本気だからでちゃった」
https://w.atwiki.jp/gods/pages/69799.html
マッフェオヴィンチェンツォバルベリーニ(マッフェオ・ヴィンチェンツォ・バルベリーニ) ウルバヌスハッセイの別名。
https://w.atwiki.jp/opaopa/pages/77.html
バステト(AGB、神キラー) 天狗(ADW) 滝夜叉(AGB貫通) ゴースト ガーゴイル(AGB) 平清盛 マリー クイバタ(ADW) ヒュドラ(AGB+サソリ対策) クイバタ サガット +サソリ対策(ホーミング/毒) 紀伊(レーザー、貫通) ゴースト(非貫通非レーザー) サガット 一寸法師 滝夜叉 ヴァニラ(AW) マリーダ 慶喜(AW) ヒュドラ(AGB、サソリ) ダヴィンチ(ADW) 滝夜叉 源頼朝(AGBレーザー) サガット クイバタ(ADW) エールソレイユ(AGB) 平清盛 ギガマンティス(MS、AGB) バステト(AGB、神キラー) グレイ(MS、ワープ) ド適正おらず? ポルターガイスト(AGB、ADW) ガーゴイル(AGB) クイバタ(ADW) マリー 沖田総司(AGB、ADW) 貫通 反射 ダメ壁 重力 ワープ ホーミング吸収 レーザーバリア ビットン シールド
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/250.html
上条は街を走っていた。 学園都市の道路。学生の利便性第一に創られたこの街は、歩道が広く設定されている。 だがそうは言っても今日は連休初日だ。道行く人の数は多く、その方向も点でばらばらである。こんな中を全力疾走すれば、50メートルも進まないうちに誰かに衝突してしまう。 そのため、いま彼が駆けているのは、表通りから一本裏手に入ったいわゆる裏路地である。 登校時には各地区に点在している学園に向かうため、ある意味にぎわうこの小さな路地も、いまは上条以外に走るものはいない。 表通りから微かに届く有線と宣伝の音。いつもの日常が続くその僅か隣の道で、上条の非日常は刻まれていく。 (くそ! 間に合えよこんちくしょう!) 整っているとは言いがたい彼の顔に浮かんでいるのは、紛れもない焦りだった。 学生寮からの脱出に予想以上の時間をとられたのが、その焦りの原因である。 彼の脳裏に、この夏に出会った錬金術師との戦いが思い起こされる。 いまはもう記憶を失い、顔も名も変わっているだろうその男は、十分に準備された結界の中であれば文字通り何でもできる男だった。 あのときと同じ術を―――少なくとも上条には同じにしか思えない―――使うものが、この都市の中にいるのだ。 それだけでも焦燥感が募るというのに、今回はさらにやっかいだ。上条の足止めという先手を打たれている。 こちらから乗り込み、向こうが受ける側だったときと、明らかに状況が違う。 捕獲用の魔術でも仕掛けられていたら、朝、インデックスがエレベーターに乗った時点で、勝負がついている可能性だってあった。 悪いことは重なる。 結界が張られたのはおそらく、上条が水銀燈と戦い、廊下に出たその直後。それまでは室内のものに普通に触れている。テーブルサンドイッチが、何よりあの段階では結界は張られていなかった証明である。 あの後、上条は部屋の中の物に何も触れることができなかった。ドア自体は開放状態だったので問題なかったが、中にある荷物はすべて『コインの表』だ。 (せめて携帯があれば、電話もできるっていうのによ!) 歯噛みする上条。 床に落ちた家具の破片すら拾えない上条。なんとか発見した携帯電話は不幸にも壊れた家具の下に滑り込んでしまっていたのである。 さらに最悪なことに、固定電話も戦いの影響で壊れてしまっており、財布は残骸に埋もれて見つからなかった。 小萌の家に電話して安否を確かめることもできないのだ。 すぐに駆けつけようとした上条であったが、それも叶わなかった。 エレベーターが使えないのは証明済み。その上、非常階段に通じる扉が、閉じられていたのである。 避難通路になるその階段の扉は通常閉じたりしない。設置義務でもあるのかいたずら防止のためなのか、一応設けられているその扉は少なくとも上条が入寮して―――いや『いまの上条』になってからこっち、閉じられているのを見たことがない。 誰かが閉めたのかはわからない。魔術師かもしれないし、寮生のだれかが異様な片付け魔で閉じていないのがいやだったのかもしれない。 どちらにしても、その段階で上条は脱出の手段を奪われてしまっていた。 そんな八方塞の彼を助けたのは、 「当麻、少し落ち着くのだわ」 上条の耳に、静かな声が響く。 真紅だ。 魔術師が水銀燈と関係がない―――つまり、真紅も結界適用範囲外であることを指摘したのは、結界がどういうものなのかを把握していない真紅の方だった。 エレベーターが危険なのは三沢塾で知っていたので、彼女の手で非常階段の扉ドアノブを開けてもらったのである。 人の多さに危険を感じたことと、左腕に座る真紅の存在が異様に目立つこともあって、裏路地に入ったのは正解だった。学生寮からの全力疾走は止まることなく続いていた。 そんな上条の左腕に腰掛けて首に手を回した姿勢の彼女が、彼の顔をじっと見ている。 「落ち着いてなんかいられるか! こうしてる間にも、あいつらがやべぇかもしれねーんだ!」 全力疾走で荒れた息そのままで言い返す上条。 インデックス、姫神、小萌。 自分が大事だと思う人が危険に晒されているかもしれない。 そう思うと―――八つ当たりだとはわかっているが―――冷静そのものの真紅の声が苛立ちを生んでしまう。 だが怒鳴り返された真紅は、 「落ち着きなさい、と言っているの」 「っ!?」 同じ言葉を繰り返し、上条の耳を右手で引っ張った。 「いてえっ!? 真紅何してっ、いててていってえ千切れる千切れる!」 くい、という可愛らしいレベルではない。耳たぶを引っこ抜こうかというほどの力で引っ張られて、上条は痛みに脚を止めた。 反射的に右手を真紅に伸ばそうとして―――あわててその手を止める。包帯で巻いていても、もし緩んでいて素肌が真紅に触れれば彼女を殺してしまう。 さきほど脱出の際に上条の『幻想殺し』について説明を受けた真紅。 理解力と応用力はインデックス以上に思える彼女は、左手のふさがった彼は自分に抵抗できないことを承知でしているのだ。 「いいこと、当麻」 ぱっ、と耳たぶを放し、真紅が上条の顔を覗き込む。 「貴方が焦ることで走る速さがあがるのなら、私は止めない。でも、そうではないのでしょう?」 「そ、そりゃそうだけどだからって落ち着いてなんか・・・」と、上条。 だが真紅は、いいえ、と首を振った。 「自分では気がついていないでしょうけれど、いまの貴方は倒れる寸前よ。生身で水銀燈と戦い、契約した私が力を振るった。その上で、今までずっと走ってきている。このままじゃ先に貴方が倒れてしまうのだわ」 「・・・・・・」 上条は荒く息を吐きながらも沈黙を返した。 そんなことはない。 彼はそう思う。もっともっと体力を失った状況で戦ったこともある。 だが真紅の瞳に浮かぶ光が、その反論を喉元で押しとめていた。 自分を真摯に心配してくれる相手の言葉を、大きなお世話だ、と切り捨てられるような人間ではないのだ。 真紅は言葉を続ける。 「お願い当麻。無理を言っているのはわかる。だけど、少しでいいから冷静になってちょうだい。貴方がここで気を失っても、私にはどうすることもできない。私は行き先がわからないし、迂闊に人前に出ればそれどころじゃなくなってしまうのだわ」 「・・・・・・」 ここは学園都市だ。精巧な人形も自立駆動する機械も珍しくない。 それでも真紅はそれとは別格だ。彼女が他の誰かに見つかれば、騒ぎにならないわけがなかった。 魔術を理解しないこの都市において、彼女は研究材料として格好の的になるだろう。 「・・・・・・」 上条は真紅から目を逸らし、大きく息を吸った。腹に息を呑み、ゆっくりと吐き出す。それを数回繰り返した。 魔術師や能力者との戦いで、いつの間にか身についた腹式呼吸。 バクバクと動く心臓が着実に酸素を全身にめぐらせ、代わりに本当に不要な分の二酸化炭素を排出していった。 荒い呼吸は容易に過呼吸を引き起こすもの。息が切れるような状況ほど、的確な呼吸が大切なのである。 「・・・・・・」 そうしてわかるのが、予想以上の自分の疲労だった。 体力と打たれづよさ、回復力には自信がある彼にして、体の芯にねばりつくような疲労を明確に感じる。 予想以上に、疲れていた。 「・・・ごめんなさい」と、その表情を見て取った真紅が言った。 「契約は私の力を引き出すために必要な手続きに過ぎない。私が力を振るうと、どうしても、貴方の体力を奪ってしまうのだわ」 「そうなのか?」 「ええ」 平静だがどこか申し訳なさそうな響きを持つ真紅の声。 だが上条は、そんな彼女にちらり、と笑みを浮かべてみせた。 「んなもん、気にすることなんかないさ。必要ならどんどん使ってくれりゃいい」 彼の口調は先ほどよりもずっと落ち着いている。呼吸はまだ乱れているが、荒いわけではない。 「でも・・・」 「それにさっき、真紅は俺を助けてくれただろ? この程度で文句言ってたら、バチが当たっちまうよ」 ぐっ、と右手を握る。先ほどよりも力が入った。重かった脚も幾分軽くなったようだ。 「・・・よし」 それを確認し、上条は顔を巡らせた。 路地の隙間から見える表通りの風景で、現在位置を確認。改めて小萌の家まで距離とルートを再検索する。 やや遠い。だが回復したいまの体力なら、途中数回の呼吸調整でたどり着けない距離ではなかった。 逆に言えば、さっきまでの体調では途中で動けなくなっていた可能性のある距離である。 「・・・真紅、しっかり掴まってくれ。ここからなら一気にいけると思う」 「わかったのだわ」 真紅がうなずき、上条の首に手を回した。 「それと、その」 「?」 駆け出すと思ったところで言葉が続き、真紅は上条の方に目を向けた。 彼は横目で彼女を見ながら、 「さんきゅ、助かった」 「え・・・」 それだけ言って、上条は地面を蹴った。 もう彼は真紅を見ない。前だけを見て、路地を疾走する。 「・・・・・・」 再びゆれ始めた視界。 真紅は振り落とされないよう、両手に力を込めながら、 「まったく、世話のやけるマスターを持つと苦労するのだわ・・・」 と、言った。 「・・・見えた!」 ビルの密集によって迷路のように張り巡らされた路地を疾駆し続け、もういくつかわからないほどの路地角を曲がった先。 頬といわず額といわずに大粒の汗を浮かべた彼の目が、ついに目的地を視界に納めた。 真正面。大通りに面した路地の切れ目。 その大通りの向こう側に、築何十年かわからない二階建てアパートが見えた。 アパートをはじめとする賃貸住宅が並ぶ、この住宅街。人口のほとんどを学生に占められているこの都市において、大人といえば教師と研究者がほとんどで、それ以外には商店デパートの従業員と言った所だ。 家族と同居している学生は、せいぜいそれらの家族である場合のみでほとんど皆無である。ここはそんな比率的に圧倒的少数である大人たちの一角だった。 昼時ということもあって、商店街と異なり往来はほとんどない。 これなら上条の左腕に腰掛けた真紅も、そう目撃されることもあるまい。仮に見えたとしても、せいぜい学生が何かの悪乗りをしていると思われるだけだろう。 「すまんっ、このままっ、行くぞっ!」 機関銃のように呼吸を繰り返しながら―――もう腹式呼吸をするだけの体力もない―――上条が真紅に告げる。 「ええ」 対する真紅は必要最低限の返事だけを返した。 上条の言う目的地の場所はわからない。だが彼の視線と表情から、もうそれが程近いのだろうということが伺えた。そこまでわかれば十分だ。 真紅は上条を見る。 いくら冷静さを取り戻し、幾たびか呼吸調整をしたとは言っても、彼は人間だ。連続して動き続ければ疲労の蓄積は早くなり、回復は遅くなる。 顔色は赤をとっくに通り越して青くなっている。迂闊に話しかければ、この男は律儀に質問に答えようとするだろう。これ以上負担はかけたくなかった。 (インデックス、姫神、小萌先生、頼む無事でいてくれ!) 三人の無事を強く祈りながら、大通りに飛び出す。 歩道を行く幾人かの主婦らしき人影が、赤色の人形を抱えて路地から出てきた少年を見て、ぎょっとした顔を浮かべた。 それを視界の端に収めながらも、上条は無視。走る勢いそのままに、車のいない車道をつっきるためにガードレールを跳び越えた。 平日の朝であってもラッシュとは無縁の車道を一息に走りぬけ、上条はアパートの敷地内に入った。 小萌の部屋はアパートの二階だ。 長方形型のアパートの角にへばりつくように設置された、鉄製の外階段。 一直線にそれに向かい、今にも崩れ落ちそうな階段を二段飛ばしで駆け上がる。 踏みしめるごとにギシギシと音が鳴り、それが4回響いたところで階段が終わった。 (―――っ!) 外階段から続く外廊下。洗濯機が並ぶその廊下の先に顔を向けた上条が息を呑んだ。 ドアの開けっ放しになった部屋がある―――小萌の部屋だ。 ドアは小さく揺れている。つい先ほど開け、そのまま放りだしたかのように。 (ちっくしょう!) かっ、と頭に血が昇るのを感じ、全身に力が入った。 「当麻?」 それを感じとった真紅が上条の顔を見た。 犬歯をむき出し、歯噛みする上条。その形相で事態を悟ったのか、真紅の表情にも緊張が走った。 そこに――― びゅうっ、と一陣の風が吹いた。 大通り向こうのビル。その隙間から来る、ビル風だ。 「っ!」 上条の見ている前で、風に吹かれたドアが動きはじめる。一度完全に開き、反対側の壁に当たって、今度は収まるべき枠組みの方に戻り始めた。 もしもいま、このアパートに結界が張ってあったら、ドアが閉まった段階で開けることができなくなる。 学生寮では真紅が効果範囲外だったが、今回もそうだと言う保証はない。 「―――っ!」 もつれる脚を無理やり動かし、ボロボロの鉄筋の廊下を踏み抜こうかと言う勢いで走り出す。 だが。 (ちょっと待てこのやろうっ!) 駄目だ。上条がドアの前に立つより、ドアが閉まってしまう方が早い。 このままのスピードでは、文字通り、あと一歩間に合わない。 「扉が!」 真紅が叫ぶ。 結界の何たるかは知らずとも、どういうものかの察知はついていた。 あの扉が閉まれば、やっかいなことになる。 ホーリエに命じようと真紅は左手を持ち上げ、 「・・・っ!」 その腕が凍りついたように止まった。 もう限界に近い上条の体にこれ以上の負担をかければ、それこそ命がどうなるか。 迷いが真紅の心を縛り、それ以上彼女は動けない。 「このっ、ふざけんっなぁっ!」 しかし上条は一瞬たりとも迷わなかった。 彼は右足を一歩として踏み出す代わりに、体を限界まで捻って蹴りを放った。 ドアは動いている。結界内では、『コインの裏側』から『コインの表側』に影響を与えることはできない。 だが、今現在動いているものに触れることができれば、三沢塾で経験したように『引っ張られる』こともある。 うまくいけば中に入ることができるかもしれない。 それは諸刃の刃どころか、あまりにも無謀な賭けだ。もしも挟まれれば、まるで卵のように上条の足は押しつぶされてしまうだろう。 だが―――だがそれでも、僅かでも開いてさえいれば。 もしこの中に、いままさに攫われようとするインデックスたちがいたら。 「あ、ドアが開いてるんだよ」 ひょい、とその部屋の中から、見覚えのありすぎる白装束が顔を出した。 「はあっ!?」 上条が自分の目を疑い、 「へっ?」 白装束―――インデックスが上条の方を見た。 「閉まってなかったんだよ閉めないといけないんだよ」とでも言うように平和な顔を向ける白装束の左手には、ちょうど当麻が真紅を抱えているように、スフィンクスが納まっている。 彼女はそのスフィンクスが出て行かないようにドアをきちんと閉めようとしたのだろう。右手はしっかりとドアノブを握っていた。 そして不幸にも、インデックスはドアをそのまま閉めるのではなく、勢いをつけようとして少しだけ前に押し出していたようだ。 上条の狙い通りなら、ドアの側面―――鍵等の機構がある部分に当たるはずだった爪先は、必然的に、僅かに開いたドアの内側に突き刺さった。 バァン、と盛大な音とともに、ドアが蹴り開けられ、 「うひゃあっ!?」 インデックスの可愛らしくも間抜けな悲鳴があがる。 彼女にしてみれば、閉めようとしていたドアがいきなり開いたのだ。それも閉める勢いをつけるため、僅かに押し出したまさにそのタイミングで。 驚かないわけがない。 人間の反射行動として強くドアノブを握ってしまうインデックス。それが災いし、白い少女は大きく前につんのめった。 一方、上条は疲労していた。水銀燈と戦い、真紅が能力を発揮したことで体力を使い、その上の全力疾走。いくら途中で多少の休憩を挟もうとも、体力はともかく筋力はそんな短期間では回復しない。 そこに、全体重をかけた蹴り。 脚がもつれ、蹴り足を制御することなど、できるわけがなかった。 重力の作用に引かれ落ちた上条の足が、鉄製廊下をダァン!と踏みしめた。 ビリビリと廊下どころかアパート全体が揺れ、小萌の部屋の天井からパラパラとなにやら砂のようなものが落ちる。 そして、 「わっ、わっ、わっ」 前につんのめったインデックスの脚が、 「ひゃあっ!?」 上条の靴におもいっきり引っかかった。 某牛丼超人のように前に倒れこみ、瞬間的に空中に浮く形になったインデックス。上条の蹴りにより慣性力を得たドアは、まだ開く方向に動いていた。 そのままドアに引っ張られるようにして、インデックスは空を舞う。 さらに不幸なことに、驚いた彼女は、ドアノブから手を離してしまっていた。 「あ・・・」と、上条の口から声とも吐息ともとれない音が漏れる。 異様なほどスローモーションで見える状況の中で、インデックスと上条の目が、確かに視線を交差させ――― 「――――――」 「――――――」 ―――それでお別れだ。 シスターの体が描いた華麗な放物線は、上昇最高点でちょうど外廊下の手すりを跳び越え、そのまま下降に転じる。 廊下の手すりの向こうには、約5メートルほど下方に地面があるのみだ。 野生の勘で危機を感じ取ったのか、スフィンクスは手すりを跳び越えるまさにその瞬間に、インデックスの腕から脱出した。 そして今こそ、白い少女は上条の視界からフェードアウトしていく。 後日、それを室内から見ていた姫神は、 「びっくりした。人が空を飛ぶのなんか初めて見た。綺麗だった」 と、述懐したという。 そんな風に、インデックスがアパート二階から強制紐なしバンジージャンプをしていたころ。 「・・・うーん、ちょっと買いすぎちゃいましたか」 見た目十二歳趣味嗜好完璧大人な女教師小萌先生は商店街を歩いていた。 両手に左右ひとつずつ提げられたスーパーの買い物袋の中身は、左は缶ジュースやらウーロン茶のペットボトルが数本。右は各種ビールと、煙草が1カートンというもの。 重い。 (むすじめちゃんがいてくれたら楽だったのかもしれませんけど、どこかに出掛けちゃってるんですよねー) 座標移動、という学園都市でもかなり珍しい能力を持つ現同居人の顔を思い浮かべる小萌。 その同居人は、今朝から出掛けてしまっている。正確には小萌が起きたときにはもう姿はなく、『ちょっとでかけてくる』との書き置きだけ残っていたのだ。 本当に用事があったのか、それとも食べ物処分パーティーを嫌がったのかは、小萌にはわからない。 (出来ればシスターちゃんと姫神ちゃんを紹介したかったんですけど) 精神的に多少他人と距離を置く傾向にある少女のことを思う。 (まぁ、それはまた今度にしましょうか) 小萌は心配に属する思考を中断し、前を向いた。 いつもと変わらぬ商店街が、いつもより若干多くの人混みで賑わっている。 今日は朝からインデックスと、前の同居人である姫神との三人で様々な食材をやっつける作業に勤しんでいたのだが、その途中で飲み物が切れてしまったのだ。 いくら食べ物が美味しかろうと、飲み物がぬるい水道水ではそれも半減と言うもの。 そんな理由で、小萌は軽い運動も兼ねて、商店街まで脚を伸ばしたのである。 インデックスも姫神も自分が買いにいく、と言っていたのだが、 (シスターちゃんに任せたら迎えにいく手間が増えるだけですしー、姫神ちゃんは何を買ってくるのかわかりませんからねー) はふー、とため息をついた。 その吐息はすでに若干の酒精が混じっているが、それを咎める者はいない。この界隈で、小萌は有名人なのだ。当然、見た目どおりの理由でだが。 小萌は両手にかかる飲み物の重さを安心の代償と考えることにして、いつも『趣味』で使う路地に入ろうと、手近なビルの角をひょいと曲がった。 普段から家出少女を探して歩く身だ。ビルの乱立で複雑化した路地の中でも、彼女は完璧に把握している。どこが危険でどこがそうでないかのさじ加減はよくわかっていた。 (今日は連休初日ですからねー。もしかしたらその辺りにいるかもしれませんし) 家までの近道を選択しながらも、一応周囲を気にしながら歩く小萌。 インデックスが連れ去られていても、姫神や小萌がいたら。 残された彼女らが、怪我でもしていたら。 上条にはわかっている。結界が張られていたら、その怪我をした彼女たちにすら触れることができない。 だがたとえそうだとしても、上条には外から見ているだけしかできない自分など、認められない。 そして。 放物線を描いて戸枠に戻るドアの側面。そこに上条の靴が届く―――その直前。 その様は客観的に見たら、初めてのお買い物で迷子になった少女、という風情。間違っても家出少女を保護しようとしている教師には見えない。 夏休みの間に学生寮に移った姫神に代わって転がり込んだのが結なのだが。 そんな妙と言えば妙、教師らしいといえばそうも言える『趣味』に勤しんでいた小萌が脚を止めたのは、ちょうど次に角を曲がれば大通りと彼女のアパートが見えてくる、というところだった。 ぽてぽてと歩いていた小萌は、自分の呼吸を細く緩やかにして、右手側の細い細い路地の方に耳を傾けた。 「・・・・・・」 ビルの間の隙間が細すぎるため、昼にも関わらずかなり薄暗い路地。 高い音をたてて吹く隙間風に混ざって、 「ン・・・スン・・・ゥェ・・・」 聞こえた。 小さな、ほんとうに小さな泣き声。 それは、小萌が『そういう声』がしないかどうか注意していたゆえに聞こえたと言っていいほど、か細いものだ。 彼女の表情が一瞬にして教師のそれになる。そしてそっとその場に買い物袋を置くと、じっ、と路地に目をやった。 「・・・・・・」 しばらくそうしていると、目が慣れてきて、路地の奥がうすぼんやりと見えるようになってきた。 「グス、スン、ウエェン・・・」 それと同期するように、風にまぎれてはっきりしなかった声が、幾分はっきりと聞こえてくる。 「誰かいますかー? どうしたんですかー?」 そう声をかけながら、小萌は路地の中に脚を踏み入れた。 小柄すぎる小萌にして、ギリギリの狭さ。そして、 「ひうっ!?」 幼さのある声が、驚きを乗せて耳に響いた。 (あらら、どうも迷子っぽいですね) その予測を裏付けるように、少しだけ進んだ奥に浮かび上がった人影は、小萌よりもなお小さい。 何か箱のようなものの傍で、両手を顔に当てて蹲っていた。 襟元までだが軽くウェーブした髪に、薄暗闇でもわかるひらひらとした服。間違いなく女の子だろう。 もう少し近くに寄ろうと踏み出した小萌の足が、ざっ、と音をたて、 「っ!」 ビクッ、と震える少女。 「あ、ごめんなさい、驚かしちゃいましたね。大丈夫ですよー怖くないですよー」 そう言いながら、小萌はひょい、としゃがみこんだ。相手と目線を合わせたのは、上から見下ろして不安がらせないための措置である。 それが功を奏したのか、少女がそろそろと顔を上げた。 「グス・・・だぁれ・・・?」 予想通り。ずいぶんと、幼い声だった。 「わたしですかー? わたしはねー、先生ですよー」 「先生・・・?」 「そうですー。小萌先生って言いますー。よろしくですお嬢ちゃんー」 「う、うぃ」 小萌の方が路地入り口側にいるせいで、こっちの顔がよく見えないのだろう。どこかビクビクとした口調で返事をする少女。 なるべく刺激しないよう、無駄だとはわかっているが小萌はにこりと笑顔を浮かべる。 「でー、小萌先生はー、お嬢ちゃんに教えてほしいことがあるんですー。いいですかー?」 「う・・・? なぁに・・・?」 反応があり、小萌は内心で手を打った。ここまでくれば、とりあえずは大丈夫だろう。後は、ゆっくりゆっくりと聞きたいことを言えるように誘導してやればいい。 「お嬢ちゃんのお名前ですー。小萌先生、お嬢ちゃんのお名前が知りたいですよー」 「うゆ・・・名前・・・」 少女はある程度警戒を解いたのか、目元に当てていた両手のうち片方を、胸元に下ろした。 「そうですー。お嬢ちゃんとっても可愛いですからねー。小萌先生はお嬢ちゃんのお名前も聞いてみたいのですよー。きっと可愛らしいんでしょうねー」 「うぃ・・・」 ぐすっ、と涙を引き上げる音。続いてゴシゴシと少女は目元を擦った。 「名前・・・」 「はい、名前ですー」 「ヒナは・・・ヒナの名前は・・・」 「はい、ヒナちゃんのお名前はー」 「ヒナは・・・雛苺・・・」 ひくっ、としゃっくりに似た音が響き、少女が顔を上げる。 「ヒナの名前は・・・雛苺なの」 薄暗闇の中。 涙で濡れた少女の翡翠の瞳に、小萌の姿が映し出された。 「どうぞ」 コトリ、と小さな音をたててテーブルの上に、小さめのカップが置かれた。 「あ、ありがとうなのだわ」 若干戸惑い気味に礼を言いながら、真紅は取っ手のない、俗に『湯飲み』と称されるそのカップを小さな両手で包んだ。 彼女がらしくなく居心地悪そうにしているのは、目の前にいる和装の少女の、文節ごとに切るような話し言葉のせいでも、湯のみの中に紅茶が満たされているというアンバランスさによるものでもない。 部屋の出入り口であるドアの内側玄関部分で起こっている凄惨な状況が原因だった。 「あの・・・」 と、遠慮がちに口を開く真紅。 だが彼女が続きの言葉を言う前に、 「姫神秋沙」 と、真向かいに腰掛けた和装の少女が言った。 「え?」 「私の名前。姫神秋沙」 「あ、わ、私は真紅なのだわ」 「そう。わかった」 「・・・・・・」 それで会話が終了してしまう。 真紅が目覚めて2番目に話をした人間は、これまた彼女の姿かたちになんの疑問も持っていないようで、驚いた様子もあれこれと聞いてくることもない。 真紅にしてみれば説明する手間が省けて助かるのだが、逆にこうもリアクションがないと、それはそれで落ち着かなかった。 (・・・この時代ではこれが普通の対応なのかしら) そんな風に思わないでもない。 だが、このまま黙っているわけにもいかなかった。 「それでその、秋沙」 意を決して、真正面に座りなおした姫神に話しかける。 「なに」 「その・・・彼女、そろそろとめた方がいいと思うのだけれど・・・」 玄関付近に視線を向けながら、真紅が言う。 だが姫神は、ちらり、とそちらの方に目をやってから、 「問題ない。むしろ。彼にはいい薬」 それだけ言って、自分用に淹れた湯のみ(紅茶入り)を傾けた。 「・・・・・・」 真紅の手の中の湯飲みは温かかったが、にべもない彼女の言葉と視線に寒気を覚えざる得ない。 どこか引きつった表情を浮かべながら、真紅は視界の端ギリギリに見えるその『惨状』から、完全に目をそむけた。 白い猛獣が、人の形をした肉を咀嚼している。 「・・・・・・」 もうかなりの時間、この『惨状』は続いていた。 真紅の持つ紅茶は、香りでわかるほど丁寧に淹れられたもの。 『惨状』の開始と同時に、姫神が淹れ始めたところをとっても、経過時間は20分以上は硬かった。 あの見事な放物線を目撃してから、上条のとった行動は迅速だった。 即座に手摺りから下を覗き込み、シスターが大の字で心持ち平べったくなっているのを確認。 直後、やけに事務的な動きで部屋の中に入って真紅を下ろすと、なぜか巫女装束の姫神に「説明は後でするからお茶を出してやってくれ」と告げた。 その後、玄関ドアの目の前で正座をすると、それはそれは見事な土下座をしたのである。 上条が頭を下げたと同時に、勢いよくドアを開けて入ってきた白色―――いや、土色のシスターは、一応シスターらしくすべてを許すような慈愛の笑みを浮かべていたが、真紅にはそれが悪魔の形相に見えたものだ。 その後の光景は、正直思い出したくない。 「で、でも当麻はもう気を失っているのだわ。これ以上はいくら彼でも危険だと思うのだけれど」 思い出したくない。 思い出したくないのだが、目を逸らしつづけるにはあまりにも残虐だ。 勇気をもって発した真紅の言葉だったが、 「止めたいならば。あの間に割ってはいるといい。貴女がそうするのを。私は止めようとは思わない」 姫神はにべもない。 『惨状』にはまるで関心がないように、紅茶に口をつけている。 察するに、姫神も上条が心配していた相手の一人だと思うのだが、当の彼女は彼を心配している様子はなかった。 いや、シスタ――――髪や瞳の色から考えて彼女がインデックスだろう―――が落下して、上条が部屋の中に入った当初は、この未来を予測していたのか、薄くであるが心配そうな顔をしていたのだ。 しかし、真紅が上条の首に手を回していたところと、彼がその真紅を丁寧に床に下ろしていたところと、そして彼の左手薬指に薔薇を模した指輪が嵌められているところを目撃してから、やけに雰囲気が厳しい。 もちろんそれは真紅に向いたものではないのだが。 「・・・・・・」 真紅はもう一度、上条の方を見た。 噛み付かれ始めてから5分ほどは大声で謝罪の言葉を口にしていたし、それが聞こえなくなってもまだビクビクと小さく痙攣していたように思う。 しかしつい先ほどからそれもなくなり、完全にされるがままだ。痛みのために握り締められていたはずのコブシも、力なく開いてしまっている。 やばそうだ。 やばそう・・・なのだが。 (・・・ごめんなさい当麻。私は誇り高き薔薇乙女。お父様に頂いたこの体に歯型をつけるわけにはいかないのだわ) 自分の誇りと意思により護ると誓っていても、流石にあの光景に割ってはいる度胸はない。 真紅は目を閉じると、震える両手で湯飲みを持ち上げ、ゆっくりと口を付けた。 雛苺という少女が泣き止むまで、都合30分が必要だった。 「はい、よくできましたねー。いいこいいこ」 いまだぐずっている雛苺の頭を撫でながら、小萌は内心で安堵の吐息を吐いた。 名前を聞き出すところまでは順調だったが、その後が苦労したのである。 どうしてここにいるのか、何をしているのか、親御さんはどこにいるのか。 とりあえず必要な情報を聞き出そうとしたのだが、その度に少女はグスグスと泣き出してしまったのだ。 それをイライラすることなく宥めすかすことができたのは、小萌が根っからの教育者であったからであろう。 「・・・ヒナ、いいこ?」 「はいー。とってもいいこですよー」 「・・・えへへ」 にぱっ、と笑う少女。 まだ瞳は涙に濡れているが、先ほどまでのように不安に彩られてはいない。頭を撫でる小萌の手に幾ばくかの安心感を得ているようだった。 (うんうん、これなら大丈夫そうですね) それだけで苦労が報われたような気持ちになり、小萌も嬉しそうな笑みを浮かべた。 その笑顔のまま、 「それで、ヒナちゃん。小萌せんせーに教えてくれますか?」 頭を撫でながら、雛苺と目の高さを合わせる。 「う?」 首をかしげ、小萌を見上げる雛苺。 「ヒナちゃんは、どうしてこんなところにいたんです?」 どう見ても、雛苺は10歳にもなっていない。どんなに贔屓目に見ても5歳か6歳といったところだろう。 そんな年代の少女が、そもそもこんなところにいること自体が不自然だった。 それに小萌は、伊達にこの界隈で『趣味』をしていない。これだけ目立つ少女がいれば、見覚えくらいはあるはずである。 だが雛苺は小首を傾げ、 「ヒナ、言われたのよ」 と、言った。 「言われたの、ですか?」 鸚鵡返しに問う小萌。 「うい」 雛苺はこくりと頷き、続ける。 「ヒナ、目が覚めて、それで、待ってるように言われたの。それで待ってたら、小萌に会ったのよ。で、で、こもえに会ったから、ヒナはこもえと行かなくちゃいけないの」 「う、うーん」 たらりと汗をかく小萌。 雛苺の言うことは、年齢を考えたら仕方ないのかもしれないが、要領を得ない。 (目が覚めたらってことは、ここに来るまでは寝ていたってことですよね。でも、待っているように言われてったことは、わざわざここに置いていった事になってしまいます) そんなことをするメリットがどこにあるというのだろうか。というか、こんな小さな娘を(しかも寝ている娘を)こんなところに置いていくなんて、あり得ない神経である。 (それに、行かなくちゃいけない、って言いましたか。それじゃどこかで待ち合わせを? でもこんな小さな子に一人で? ・・・なんだかよくわかりませんねー) 「・・・ヒナちゃんにここで待っているように言ったのは、ヒナちゃんのお母さんなんですかー?」 「ノン」 「え、じゃあお父さん?」 「ノン」 「え、ええーと・・・じゃあ、誰なんですかー?」 「人形のおねぇちゃんなのー」 「・・・・・・」 「お?」 沈黙する小萌に、雛苺は再度首をかしげた。 見上げてくる少女の視線は、まるっきり純粋なものだ。わざと小萌を困らせてやろうとか、そういう意図があるようにはまったく見えない。 いやそもそも、この少女は先ほどまでここで泣いていたのだ。不安を覚えていたこの娘がわざわざ嘘を言う可能性など皆無であると言えた。 (人形のおねぇちゃん、ですか) この地区のことであれば大抵のことがわかる小萌であるが、流石にこの条件では誰を意味しているのかまではわからない。 おそらく彼女の近しいところにいる、人形をたくさん持っている女性あたりだろう。 だが口ぶりから察するに、血縁としての姉と言う感じではなさそうだ。 そもそも、父母の可能性を否定しているのがよくわからなかった。 「・・・・・・」 「?」 改めて雛苺に目をやる小萌。 少女は先ほどの怯えたようなものからは考えられないほど柔らかな表情を浮かべている。 普通ならば、然るべき機関に預けるのが、もっとも早い解決策だろう。 やはり個人の力と組織の力の差は大きい。それにこれだけ特徴的な少女だ。捜索願いでも出されていれば、すぐにでも保護者の元に戻れるはずである。 しかし、今回の場合はどうも様子がおかしかった。彼女の話す内容から、保護者らしき人物の影も見えないのである。 そしてそれ以上に―――自分を純粋に信じてくれている雛苺をひょいと別の人間に預けるのは、正直気が引けた。それこそ彼女は、自分が置いていかれたように感じてしまうかもしれない。 この時期の少女にそういう意識を持たせるのは、小萌としては避けたいのである。 (・・・仕方ないですねー。シスターちゃんと姫神ちゃんには電話することにしましょう) ちらりと自分の背後に置いてある買い物袋を見る小萌。自分のアパートはすぐ近くであったが、事態が事態だ。こっちのことを優先させることにする。 「じゃあヒナちゃん」 「うょ?」 「ヒナちゃんは、どこかに行かなくちゃ行けないんですよね?」 「そうなの。こもえといっしょに行くのよ」 「ん、じゃあ小萌せんせーを、いまからヒナちゃんが言われた場所に連れて行ってくれますか? ヒナちゃんは、それがどこだかわかりますか?」 「ノン、でもベリーベルが教えてくれるのよ」 「べりーべる?」 「うい。ヒナの人工精霊なの」 「人口政令? う、うぅーん・・・とりあえず、行き先はわかるんですね? じゃあヒナちゃん、小萌せんせーと一緒に行きましょう」 そう言って、小萌は立ち上がり、雛苺に向けて手を差し出した。 「うゆ?」 「せんせーとお手手を繋ぎましょうかヒナちゃん。せんせーはどこに行けばいいのかわからないので、迷子にならないようにヒナちゃんが手を繋いでください」 「・・・・・・」 雛苺は驚いたような表情を浮かべた後、 「えへへー」 にぱっ、と笑い、小萌の手を取った。 「じゃあ行くの! こもえ、迷子になっちゃだめなのよ?」 「はい、じゃあ小萌せんせーを連れて行ってくださいね?」 歩き出す雛苺。 スキップするような少女の歩調に脚を合わせ、小萌も脚を踏み出した。 ・・・・・ ・・・ ・ そして、二人が歩き去ってから。 つい先ほどまで、雛苺が蹲っていたその僅か一歩奥。 そこにあるのは大きな鞄。雛苺自身がすっぽり入りそうな、高価そうな鞄だ。 薄暗いため、小萌が気に留めなかったそれの蓋が、 ギィ とひとりでに開いた。 そしてその中から、ふわり、と桃色の光球が浮かび上がる。 光球は周囲の薄暗闇を払うように一度大きく光った後、逆にその光量を落とした。 薄暗い路地の中でさえぼんやりとしか見えなくなった光球。 それは音もなく、しかし弾かれたような勢いで上昇し、陽光の中に身を晒す。 午後真っ只中の光の中、人の目にほとんど映らなくなった光球は、一気に加速してその場から離れ、飛び去った。 その光球が描いた軌跡の下に。 小萌が、一人の少女とともに、歩いている。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/477.html
真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ38より 371 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 25 41 ID M9rMGjav ところでも前ら、天界とはちと違うがトラウマになったゲームてなんだ? ここで言うのは、糞ゲーとかじゃない…… たとえば、そう大貝獣物語の繭のシーンとか…… 375 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 30 01 ID IneMAm15 371 ジーザスの、どらやきクエクエ ドラクエと聞くとこれを先に思い出してしまう 377 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 31 33 ID IkMhJ3IJ 大人気電子ゲームどらやきクエスト思い出した 379 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 34 56 ID M9rMGjav 375 ひょっとしてFM77の? 380 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 36 30 ID iUn1HQQr 371 学校であった恐い話の飴玉ばあさんとか? あのゲームはトラウマオンパレード。水飲み場とか赤い糸とか。 383 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 41 07 ID 9XB5SkSY 371 ドラクエ4で呪い装備を外そうとした瞬間。俺がおびえてるのを見て兄が何度も何度も外そうとして・゚・(ノД`)・゚・。 387 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 43 46 ID ktV1s6Lq 天界スレならではのトラウマシーンと言えば、やはり東方見聞録のラストであろう 390 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 45 13 ID vSlkcQIJ 371 カセット差し込む→電源入れる→耳塞ぐ……以上、DQ3開始時のコンボ。 あれ以上のトラウマなんて……。 392 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 46 47 ID z2YkPj/U 371 スーパマリオ3の太陽 ネオアトラスのツタンカーメン 394 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 47 42 ID ZZ2x3m3i そこそこ昔のゲームで名前を失念してしまったが、 洞窟を抜けたところで、一緒に来ていた男の子が洞窟を出ようと駆け出したら、 いきなり敵に殴り殺されたシーンが記憶に残ってる。 あとは、やっぱり、ファミ探 後ろに立つ少女の最後のシーンだな。 グラフィックがあれなのに、心底ビビッた。 402 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 54 56 ID 0cPJ/jfM 394 ファミ探1で悪夢にうなされて ファミ探2で夜歩けなくなりました( A`) 新鬼ヶ島の鬼から逃げるシーンとかも印象深く残ってるかもしれん 395 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 48 35 ID n/1dlVk1 371 FCの鉄腕アトム、なんか不気味。 396 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 48 52 ID 0cPJ/jfM 371 ドラクエ3でゾーマの目の前まで来たのに時間の都合で中断 次の日電源オンしたら「ぼうけんのしょがきえ(ry」 それ以来ゾーマに軽いトラウマが…orz 397 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 50 05 ID ktV1s6Lq わりと最近のトラウマ 家庭用ポップン10起動→データ読み込み→「セーブデータが壊れているよ」→orz 399 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 50 37 ID miAszeI/ 俺はスイートホームかな。小学生の時、姉貴がプレイしてて横でガタブルしてた。 392 スーマリ3の太陽は確かにある意味トラウマだな。それとUSAのカーメン。 ここで、ファミ探2のせいで大鏡の前を通れない人が出てくると予言! 406 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 59 28 ID uzSIxD4o 399 スウィートホームとUSAのカーメンはガチだなあ… マニアックマンションも、ある意味トラウマかも。 家の中の音楽も気持ち悪いし、つかまると骸骨の居る牢屋だし。 出たことねえよ…orz 401 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 53 34 ID M9rMGjav PS1のバイオの最初のゾンビとの出会いのシーンも強烈だったけど 次シリーズ以降ドンドンなれちまったな~ 403 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 56 50 ID ktV1s6Lq 401 そりゃ、あんだけ広い場所にわらわらと出てくるんじゃ、感覚だって麻痺してくるさ ソードワールドリプレイ第三部のワイトの村みたいなもんでさ バイオ1は演出の勝利だったな。 404 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 56 51 ID Mwp1dSNl 401 あー、俺も一人はマジ無理だったから友人宅で一緒にプレイさせてもらってたなぁ。 洋館出たら怖くなくなったけど。 敵増えた上に見た目モロ化け物で弾数もインクもずいぶん余裕出てたからだと思う。 405 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 22 59 14 ID jkgoU3KN 371 幼少のときは母1とスウィートホーム。 あとゾンビハンターは、兄貴が買ってきてトイレに行ってる隙に 勝手に先にプレイしたららボコボコに殴られた記憶しかない。 409 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 23 01 12 ID Iq2ujKXX なに言ってんだと思った FC版ドラえもんの海ヘビ&大ダコが最狂に決まってるじゃないか キョキョキョキョって体力がすげえ勢いで減ってくんだぞ! 414 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 23 07 52 ID /FW9W855 371 「あなたはしにました」かな まだ幼かった俺はいきなりこんなこと言われて大泣きした 426 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 23 13 59 ID M9rMGjav そういや、クロックタワー1、2もキツイな~ 432 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 23 20 41 ID 0jOFKPEu デスピリアは人によってはトラウマになってそうだな… 尼崎ブレイクタウンのアレとか。 435 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 23 23 20 ID UNSy/guZ SFCの学校の怪談は全然高校生に見えない所が怖かったねw …話自体も怖いものはあったけどギャグも多かったからなぁ PSだとトワイライトシンドロームかな あれはヘッドホンでやると本気で怖かった 454 :名無しさん必死だな :2006/04/11(火) 23 45 17 ID Tmo27+S9 タイムリーな話題と言うことで、俺のトラウマシーンにMOTHER2のムの修行を挙げてみる。 …トラウマかどうかはさておき、絶対一回は修行を終わらすことが出来ないのだorz
https://w.atwiki.jp/papi601106/pages/23.html
+ 目次はこちら Windows8のHyper-V Windows8のHyper-V 2011.11.02 アプリケーションの継続利用のためには欠かせないWindowsXPモード。 Windows8ではHyper-Vで仮想マシンとして実行することが予定されているわけですが・・・ 制約が多いそうです。 Windows8でHyper-Vを使うにはSLAT機能を備えてる64bitのシステムが必要だそうです。 まぁそれだけなら仕方ないかなぁとか思ってしまうのですが、Windows7のXPモードではXPのライセンスが無償提供だったのに Hyper-Vでは使用する各OSにライセンスが必要なんだそうです。 ある意味当然なのですが、なんだか残念な気分。
https://w.atwiki.jp/niconico3nd/pages/51.html
冷静になった結果がこれだよ ◆orpsJh.62I 憤る理由は充分にある。 それにより現れるものが義憤であるか、身勝手な自己保身か。 様々ではあるがいずれにせよこの状況を善しとする者はそういない。 善しとしないのならば、まずこの殺し合いという名で行われているゲームにおいて 重要なことの一つはいかに冷静に振る舞うかに尽きるだろう。 怒りは視野を狭めさせ、周りに対しての注意力が散漫になる。 奇襲、奸計、その他諸々なんでもありのルールにおいてそれは致命的だ。 簡潔に言うならば、生き残るにはどんなことがあっても冷静に努めること。 まあ、例外はあるのだが。 ◆◆◆ 木原数多は殺人狂ではない。 もちろん、人を人とも思わない狂った価値観を持ち合わせてはいるのだがそれでも 自分がどのような状況に置かれているのか、どのように行動すべきかは理解している。 まずは使える人材が必要だ。表向きは協力関係を築きながらも自らの手足となるような そんな人材が。逆らう者、使えない存在は容赦なく消す。それが彼の方針だった。 尤も彼の人相では他人に対して穏便に接触するのが難しいだろうが。 だから少し遠くから物音が聞こえたときには彼は木陰に身を隠していた。 ここは月の光すら満足に届かない山の中。視界が殆ど及ばないために支給品確認以外には ランタンも使用せず、眼下に見えた外灯のある山道を目指していたのだが、物音にも 気を使っていていたために何者かの接近は容易に木原の知れるところとなった。 しかし気を配るほどでもなかった。 何しろ相手は暢気にランタン片手に斜面を下っていたのだから。 呆れるといった感情すら湧き起こらずに、それを見て取った木原は行動に移ることにした。 相手は、20代は確実に超えているであろう金髪の青年。黒のライダースーツを着用している。 その表情は険しいが、一切の武器らしい武器を持っていないことが確認できたので慎重に近づき 『情報収集』に走ることにしたのだ。無論、警戒は怠っていない。 支給されていた銃を構え、じり、と一歩踏み出したとき 「この我に対し武器を向けるか、雑種――」 瞬間、木原の全身を凍るほどの殺意が貫いた。 だがしかし彼はそれに強張ることも、怯むこともなく引き金を引く。 短機関銃特有の小気味良い発砲音が響き渡った。 僅か1秒の間に射出される大量の弾頭は前方にある対象を容赦なく破壊する。 発射されては到底太刀打ちできるものではない。 青年がいた場所に跡形もないのは当然のことだ。 なぜならば、彼はすでに木原の頭上に迫っていたのだから。 「!!」 気付き、木原は半ば反射で身を倒す。 背後が斜面であることなど構っていられない。 そうしなければこっちが狩られると確信したからである。 鈍い振動音が聞こえながらも木原は斜面を転げ落ちる。 10mほどいったところで留まり、すぐさま状況を確認するために顔を上げる。 目に映ったのは、驚愕に値する光景だった。 胴回り2mを超えると思われる木が、メキメキと音を立てて倒れくるではないか。 木原は横に移動することで難なく避けたがその木は先ほどまで木原が隠れるために使っていたもの。 要するに、回避できていなければ自分があのような運命を辿ったということに他ならない。 「・・・・・・」 対して青年は自らの拳を訝しげに睨んでいる。 あの様子からして彼は素手で木を叩き折ったらしい。 まだ襲ってきてはいないにしろ、ついさっきの光景を木原は思い出す。 木原が指を動かし弾が飛び出るまでのその間に、男は一息の内に跳び上がり全弾を躱したのだ。 常人ではまず為し得ない挙動。宙に舞ったカンテラのお陰で辛うじてその異常を察知できたものの それが無ければ昼間であったとしても瞬間移動を使ったかのようにしか捉えられなかっただろう。 何にせよ放たれる前に動いたとはいえ銃弾を避けるほどの身体能力を持つ男。 さっきの攻撃で弾は切れている。弾倉を交換している暇はない。 そう判断した彼の行動は速かった。 青年は少しして眼下にいる男――木原に目をやった。 ちょうど何かを放り投げているところだったが、それを認識した瞬間。 目の前が一瞬で真っ白になった。 「む…」 しばらくして咄嗟に庇った顔をおこすと、木原の姿はすでになかった。 それを確認した男――ギルガメッシュは奇跡的に無事だったカンテラを拾い上げながらフンと小さく鼻を鳴らす。 視界がやや明滅して、耳鳴りが続いているがそれに関してはあまり気に留めている様子は無い。 「逃げたか。……まあいい、次に相見える時に命は無いと思え」 ◇◇◇ ギルガメッシュは激怒していた。 木原に遭遇する前から、いや、ゲームが開始されてすぐ彼の怒りは頂点に達している。 集められた人間と殺しあえと強制されることが、自分が法と考えている彼にとっては屈辱的な 事であり、あまつさえ自身の武装は黄金の都に通じる鍵剣を残して全て奪われていたことが 彼を怒らせた最大の理由だろう。ちなみに他にあるランダム支給品は『作業台』という物だけ。 使えば武器も作ることが出来るのだろうが、そんなものは鍛冶屋の仕事だ、と彼は心の中で一蹴した。 けれども彼は冷静だった。 武器は全て奪われたも同然。身体能力は大幅に制限されている。 この状況で、慢心してはいても油断は一切ない。だからこそ木原の攻撃に対応できたのだ。 さて、逃げ場が無く、自由度が制限されているこの殺し合いにおいても彼の方針は聖杯戦争に 参加していた時とそれほど変わらない。自身の気に入らないモノは排除する。ただそれだけのことだ。 彼の性格上他人に敷かれたルールを守る気などさらさら無い。 しかしこの殺し合いに興味が無いわけでもなかった。 勝手に喚び出したことは万死に値するが、どの程度の者が参加しているのか確かめたい、といったところか。 木原との戦闘はその小手調べだったのだろう。開始直後から自身にかかる違和感の確認のようなものだった。 「まあ、我の期待に沿わぬ者しかおらんのであれば、このような児戯に付き合わせた代償は高くつくぞ――」 これからどうするか、ランタンを消し、地図を見てギルガメッシュはしばらく考えた。 逃げていった男……木原のことだが追跡はしないと既に決定している。 小鼠一匹追うのに山中を駆けずり回るのは王のやることではない、と思っているからだ。 ならば何処へ向かうのか。さっきはわざわざランタンの明りで参加者を呼び寄せながらそこら辺を歩いていたのだが 地図まで広げたのだから明確な目標が必要になる。まずは、拠点作りだろう。 (とりあえず近くから見ていくとするか……) 一番近くにある施設は呪いの館だった。 わざわざ「呪い」と名がついているあたり何かありそうだが、見てみないことには始まらない。 ギルガメッシュは早速そこに向かうことにした。 ◆◆◆ 山道に出てさらに少しばかり走った後、木原は道路の傍に座って息を整えた。 白衣は動くのに邪魔になったのでデイパックにしまいこんでいる。 男が追ってきていないのを再度確認すると、なるべく暗がりを選んでそこに身を潜めた。 基本的な方針は変わりない。 ついさっきの失敗は、相手の罠にまんまと乗ってしまったからだと木原自身理解していた。 ならばとる方法は一つ。先手必勝である。 反撃も回避もする暇を与えず、相手を一瞬で抹殺する。 虫の音すらも聞こえないこの静けさだ。接近してくる者がいればそれこそすぐに分かる。 ふと目を遠くにやると夜のためよく分からないが巨大な建造物が見えた。 「ありゃ……館か」 なんであんなところに、と思ったがどうせ考えても無駄だろうと彼は感じた。 珍妙な施設ばかりが地図に記載されていることや、あの体育館で解説をした男が即殺されたことなど 主催者の意図がどうも読み取れない。あいつらはまともに殺し合いを進める気があるのか、と。 「まぁグダグダ文句垂れたところで始まらねぇよな。あーあ面倒くせぇ」 アレイスターからの命令で打ち止めを回収する段取りを進めていたところで意識を失って、気が付いたら こんな状況に陥っていた。あまりにも非常識すぎて嘆息するのも仕方ないと言える。 疲れはまだとれないがとりあえず戦闘に臨めるくらいには回復した。 ところでこの山道。外灯があるにはあるのだがその間隔は20m以上離れていて光もあまり強くない。 (どうすっかな……近場だとあいつに遭遇する可能性もあるんだろうし、麓まで下りるかね) ルール上難しそうではあるが潜伏する場所は必要だ。 天候のことも考えるとあまり山中に長居したくはない。 と、その時、左の方から何かが滑ってくる音がした。 足音ではない。山道の砂利をかき分けるような、車輪が出す特有の音だ。 音の軽さからして自転車の類か。 木原のいるところに辿り着くまであと数十秒もかからないだろう。 彼はとっさに匍匐の状態になり、弾を装填した銃を構える。 このまま何もしなければ何者かは木原に気付くことなく通り過ぎるだろう。 だが彼がそのまま見過ごすはずがない。 スピードを上げながら坂を下りてくるその影を捉え、狙いを定める。 銃の特性上精密な照準は求められていないが、チャンスは1度きりである。 見通しの悪い中で、ライトもつけていない相手が自分の存在に気付くことは出来ない。 そう思いながら彼は前方めがけて射程距離に入った相手に狙いを定める。 そして三発の銃声の後、頭蓋に銃弾を撃ち込まれた木原は絶命した。 ザザザザと砂利を飛ばし、急ブレーキの影響で砂煙が上がる。 生物としての機能が完全に停止した男の死体の傍につけるとズカズカと近づいてきた。 「――悪いけどお互い様よ。先に狙っていたのはそっちなんだから」 少女の名はレミリア・スカーレット。 吸血鬼であり、紅魔館の主である。 だがその詳細はやや異なっている。 まず『普通の』レミリアは自転車をカリスマ的に乗りこなしたり銃器の扱いに長けていたりしない。 そんなことをするくらいなら自分で空を飛び、弾幕を放つだろう。 しかしこのレミリアにはそれが当て嵌まらない。 と、言うより彼女の存在する世界がもとの幻想郷とはかなり異なっている所為なのだが。 まあ根本的なことは何も変わらない。 吸血鬼であること。そのために夜目がきくこと。 自転車で疾走しながら道路脇に潜む木原を発見できたのはそのためだ。 どちらに分があったのか、結果を見れば明らかだ。 そして変わらないものはまだある。 妹であるフランや、従者である咲夜、引きこもり同人作家であるパチュリー。 紅魔館の住人達がレミリアにとって大切だということ。 彼女たちのもとに帰るために、手段は選んでいられない。 生き残れるのがただ一人というのならば、猶更。 (イングラムか。まともに食らっていたら危なかったでしょうね。体に違和感も感じるし……) 木原の頭を念のため念入りに踏みつけた後、そそくさとデイパックの中身を彼女のに移し替えた。 四次元デイパックであるために荷物の多さを考慮する必要は無いのは嬉しいところだった。 やたらとバッグを持っていたら怪しまれるのはその本人である。 荷物を移し終えるとレミリアは再び自転車に大股開きで跨り勢いよく走りだした。 (このまま麓まで下りてみようか。正直いつまでも自転車だと疲れるのよね……住宅街とかあれば 車を借りることもできるんでしょうけど) 積極的に動くならば今のうち。 別に日が昇っている間でも平気だが、夜の方が彼女にとって明らかに有利なのは言うまでもない。 とにかく現在彼女が方針として固めたのは出来る限り自分に有利な戦力を揃えること。 武器にせよ、協力者にせよ、それが生存に繋がるのならば彼女はどんな手でも使うつもりだった。 「待ってなさい。絶対に帰ってみせるから」 その少女の姿からは想像もできないような男らしい声色で呟き、夜の闇を駆け抜けた。 【木原数多@とある魔術の禁書目録 死亡確認】 【F-07上部/1日目・深夜】 【ギルガメッシュ@Fate/stay night】 [状態]:視界が明滅、耳鳴り [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、王の財宝@Fate/stay night(空)、作業台@Minecraft [思考・状況] 基本行動方針:気の向くままに行動する。 0:主催者を殺し王の財宝を取り戻す。 1:呪いの館に向かう。 2:男(木原)は今度遭ったら殺す。 ※自身にかけられている身体能力の制限に気が付きました。 【F-08山道】 【レミリア・スカーレット@東方GTA ~レミリア様がゆく~】 [状態]:健康 [装備]:マッハじてんしゃ@ポケットモンスター [道具]:基本支給品一式×2、デザートイーグル@現実、イングラムM10@現実、 スタングレネード×5@現実、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本行動方針:絶対に生還する。 0:山道を下って麓に行く。 1:敵と判断したものは容赦なく殺す。 2:可能ならば武器や協力者を集める。 ※声や挙動がやたら男らしいです。それに関してレミリアは不自然に思っていません。 ※自身にかけられた制限を違和感として感じ取っています。 【王の財宝@Fate/stay night】 ギルガメッシュの所持する宝具の1つ。 バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣。 空間を自身の宝物庫に繋げて、中にある武器・道具を自由に取り出す事が出来る。 但し中に武器が無ければただの倉庫同然である。 中に武器を収納することが可能で、そこから複数の武器を一斉射出することもできる。 【作業台@Minecraft】 Minecraftにおいて必須であるアイテム。 素材さえ揃えればアイテムを合成、加工することが出来る。 但し製作できるのはMinecraftで作ることのできるアイテムに限られる。 アイテムのレシピは付属されてある。 【デザートイーグル@現実】 自動拳銃の一種。装弾数は9発。 姿勢や扱い方に注意を払えば非力な人間でも使うことが出来る。 【イングラムM10@現実】 アメリカ製の短機関銃。装弾数32発。 射撃の発射速度が高いためにフルで装弾しても1.5秒で撃ち尽くしてしまう。 【スタングレネード@現実】 爆発時の爆音と閃光により付近の人間に一時的な失明、眩暈、難聴、耳鳴りを起こさせる。 通常使用する際は耳栓や対閃光ゴーグルをつけることが推奨されている。 【マッハじてんしゃ@ポケットモンスター】 ポケモンシリーズでお馴染みのアイテム。 スピードが出やすいので乗りこなすにはある程度技量がいる。 sm23 燃え滾る魂! 王者と魔術師! 時系列順 sm25 対戦車戦で満足するしかねぇ!鬼柳京介のバトルロワイアル sm23 燃え滾る魂! 王者と魔術師! 投下順 sm25 対戦車戦で満足するしかねぇ!鬼柳京介のバトルロワイアル ギルガメッシュ sm34 青鬼ごっこ レミリア・スカーレット sm38 ゴンさんは滅びんよ、何度でも蘇るさ 木原数多 GAME OVER
https://w.atwiki.jp/syukatsu_sugoiyatsu/pages/53.html
サングラス ミーハー 干し芋 5分ほど遅れて 採点表を部屋に置きっぱなし リクスー女2人連れ ダヴィンチ・コード(スレタイの元ネタ) 君、 教えないほうがよかったかな? なんか切なくなった 太ももを 何しにこんな企業に来たんだ。 情報収集に必死な奴 一人だけ電車乗りたくないって奴がいた 医療機器ビジネスは発展途上国をターゲットにして儲かるからです そいつはおもむろにカバンからノートパソコンを取り出すと ちょっと黙ってもらえますか? ■■■■■■■■■■↓新↓■■■■■■■■■■ 超かわいい女が隣で 俺集英社に応募してて、なんつーか、 そっちじゃないですよー! インフラってな~に? 勃起させたら気付くかな さすがJT あまりのキモさに目が離せなかった 「アナタ盗撮したでしょ!」と言い掛かりをつけてきた。 え、あ・・○○社の方だったんですか・・・ トイレで人事のオッサンと鉢合わせ 2リットルのペットボトル2本 馬鹿 サングラス 待ち合わせしていた俺の友達が、 リクルートスーツにサングラス掛けて ダッシュで近づいてきた俺の気持ちを考えたことはありますか。 ミーハー 今日電車の中でミーハーそうな女二人が 「とりあえずトヨタでしょーソニーでしょおーリクルートでしょー」 「あ、まじでまじで、あと日立でしょー」 と、エントリーした場所を話し合っていたが大手ばっかり さらに業界に統一性が全くない 「どこ受かっちゃうかなー」 みたいなこといってたけどこれがアホなのか モッサモサしたファーがついたコート着てるし、ブスだし、殴りたかった 干し芋 説明会の時同じテーブルだった奴(男)と一緒に帰ることになった。 駅のホームで電車を待ってるとき 男「干し芋持ってきたんですけど食べますか?」 私「い、いらないです…」 男「そうですか。くちゃくちゃ…(芋食ってる)」 普通駅のホームで女に干し芋勧めるか? 説明会中にあった話じゃないけど、正直驚いた。 今日このスレみて俺のことかとおもったw が、違うようだな 俺はいつも発泡スチロールでサランラップがしている干し芋か真空パックされた干し芋と飴を 持ち歩いている。 昼にはらへったらトイレで食ってる マクドとかよし牛でも俺からしたら高い そして健康にわるそうだから でも、絶対人には言えない罠w でも、前はセミナーの帰りに電車あんまりこんでないから 普通に食ってた 前は時事馬場しかいなかったしな 若いねーちゃんがきたらさすがにドウドウとは食えなかったが 一口サイズに丸めてばれないように食ってた とにかく俺のことじゃなくてよかった 5分ほど遅れて 面接の待ち合い室に時間に5分ほど遅れて「失礼します!」って叫んで入ってきた人がいた 社員の人はそこにはおらず、面接待ちの学生(俺含む)全員でそっちを見た 一瞬気まずい沈黙が流れ、叫んだ人は廊下へ帰っていった 採点表を部屋に置きっぱなし 5人のGDがあって、それが終わった後に 選考担当の社員の人が「そのままでお待ちください」 と言って、一旦その部屋を出た。しかし、採点表を 部屋に置きっぱなしで、5人でそれを見たら 5項目ぐらいでA・B・Cの3段階評価が書かれていた。 それでほぼGDの選考結果は分かってしまった。 俺はBとCしかなかったので落ちたことを確信したよ。 リクスー女2人連れ セミナーに行く電車の中で、 『怪しいと思った会社は2chで調べると大抵載ってるから、 受けられる会社がだんだんなくなってきた』 と言ってる声が聞こえてきた。 リクスー女2人連れだったが、載ってない会社探す方が難しいってw ダヴィンチ・コード(スレタイの元ネタ) かな~り前にあった出来事。長文 面接前の待機室に凄いニコニコしてる奴がいたのよ。 そいつの番になって、部屋を出て行くときチラッっと見たらまだ笑顔だった。 面接前にこんな表情するなんて、こいつはきっと大物になる。 面接が終わってそいつが出てきたんだけど、まだ笑顔だったのよ。 やっぱり大物だな…って思ってたら何故かぞろぞろぞろぞろ面接の部屋から出て来て、 皆そろって俺の顔を見てギョッとした顔になった。そして一人がこう言った。 「君は?ちゃんと受付通ってきた?」 どうやら受験者は一人だったようです。受付のねーちゃんヒドイよ。・゜(´Д`)゜・。 とある事情から俺はあっさりと引き、帰り始めた。その帰り際にさっきの笑顔の奴が俺を見つけ 「ごめん、私で最後なのでこの後も話を聞かせて頂けませんか、って言っちゃった」 やっぱり大物だったwww 面接の練習で行ったかーちゃんが社長の会社で面接すら出来ないとは思わなかった。 君、 ちょっとスレとは違うけど。 ある会社の選考(小論文→GD→個人面接)で、選考がはじまる前にトイレでウンコした。 その時にスーツの後ろがズボンの中に入ったらしい。 その事に気がつかないまま、選考が始まってしまった。 最初の小論文が終わって、GDの部屋に移動する。 小論文をした部屋から、GDをする部屋に移動する時は、一列で移動。俺は前の方だった。 で、GDは和やかムードで終わり、個人面接との間に休憩が入る。 このとき、俺は他の学生とかなり仲良くなれた気がした。控え室でも結構話したし。 休憩中、またトイレに行ったんだが、その時丁度人事の人もトイレに来てて、 笑いながら、「君、スーツの後ろがズボンに入ってるよ」って教えてもらった。 orzorzorzorzorzorzorzorz 何で、他の学生は誰一人教えてくれないんだ。 GDの部屋に移動する時は1列だったから、絶対誰かしら気がついたはずなのに。 仲良くなれたと思ったのは俺の錯覚だったのか・・・ 他の学生の腹の黒さを垣間見た気がした。 俺だったら、すぐに教えるんだけどなー・・・ 教えないほうがよかったかな? 暇なんでネタ振り。別に凄い奴ではなかったけど、ネタもないしいいよね? 最終面接前、待ち時間にふと前に座ってる長身の男をみると、スーツの肩に鳩の糞がポタリ。 恐る恐る知らせてあげたが、既に着地から時間が経っていたためか、 硬くなっていてとってもとっても取れないようだ。 必死にカリカリと爪で取ろうとしていたんだが、あえなく時間オーバー 奴はウンコを肩に乗せたまま旅立っていった。 面接も終わり、帰りに話をした。糞が気になって面接に集中できなかったらしい。 嘆き悲しむ長身の男。 安易な慰めの言葉とともに肩(糞がついてない場所)をたたく俺。 沈む夕日。赤い空。 ・・・教えないほうがよかったかな? なんか切なくなった 電車で移動中彼女のケツを触ろうとしていやだーとか馴れ合ってるカップルがいた このやろーと思ってみたらすげーブスブサイクカップルだった なんか切なくなった 太ももを 個別面接の順番待ちしてるとき、 俺の次に受ける女が、 「すごく緊張しますね」 と言いながら太ももを摺り寄せてきた。 アヤパン似の女だったから思わず興奮したよ おかげで面接中もハキハキ受け答えできて 内定ゲット! まさに幸運の女神だな あの娘も内定してるのかな・・・ 何しにこんな企業に来たんだ。 ややブラック気味の企業の1次選考(GD)で、待合室で待機してるときに、 となりの香具師が就活ノートを広げたんで俺もチラっと見たんだ。 スケジュールを見ると、「6月5日 国?人事院面接」 そんなお前何しにこんな企業に来たんだ。 面接の練習か、冷やかしか、メガンテか。 そんな香具師と一緒のGDになるとロクなことにならないだろうが、 俺は運よくそいつと別のグループだったんで助かった。 情報収集に必死な奴 凄くないけど、面接の待ち時間とかにやたらとしゃべりかけてくる奴ってなんなの? お天気の話題レベルの雑談ならするけど、「ぼくは○大でxxを専攻していて」 「x社と○社を受けたけど落ちました。理由は~~で」みたいなやたら突っ込んだ 内容で、こっちの事まで聞いてきたりする奴。 なんか情報収集に必死というか、探り入れてるようで会話したくないんだが。 一人だけ電車乗りたくないって奴がいた 面接終わって皆で帰ってたんだけど、一人だけ電車乗りたくないって奴がいた 理由を聞いたら「歩くと、自然と町並みと人を直に見れて心身がリフレッシュできる」と言ってた 電車で30分近くかかる駅間を歩いたソイツがどうなったのか、気になるな 医療機器ビジネスは発展途上国をターゲットにして儲かるからです 某世界的な医療機器メーカーの集団面接を受けた時のこと。 面接で某諭吉の大学の男が志望動機を聞かれ、 「私は発展途上国における経済について専攻していますが(中略) 医療機器ビジネスは発展途上国をターゲットにして儲かるからです」 という主旨のことを言い出しました。 その会社は、実際はどうであれ、倫理観の高さや国際貢献、世界共通の人道的なルール みたいなのが有名で、”尊敬できる会社”として位置付けられている。 もう、面接官ポカーン。 帰り道は電車に乗った途端に、渋谷のキャッチかよ!って勢いで ワイシャツの胸元をはだけ出す諭吉大男。そして始まる就活自慢。 「外資の金融の内定はもらっているんだけどー 仕事がえげつなさすぎなんだよね」 藻前は十分えげつないよ!と思ったのは私だけじゃないはず。 彼は財閥商社が第一志望だったらしいが、果たしてどうなっているやら・・・ 私の内定先を落ちていると聞いた時は、 心が狭いと思いながらも「内定先GJ」思ってしまった。 そいつはおもむろにカバンからノートパソコンを取り出すと 説明会終わって帰りの電車に乗ったら、隣に説明会にいた奴が座ってきた。 そいつはおもむろにカバンからノートパソコンを取り出すと、電源を入れて カタカタカタ・・・と操作を始めだした。 ちなみに見た目はチビ、デブ、もっさりした黒髪、厚底メガネという、いかにもな秋葉系。 何やってるんだろうとチラッと覗いてみたら・・・ いわゆる萌え系美少女のアイコンなどにカスタマイズされたデスクトップ イヤホンをしていても微かに聞こえるアニソン再生 オリジナルの二次元キャラを作成 中でも二次元キャラの作成は、ワードにキャラの設定などを細かく書いてたんだが 設定・・・ホニャララ王国のお姫様だが、命を狙われているので身分を隠して旅をしている。 現在は汚れ無き巫女として主人公の傍に仕えている。 予知能力など不思議な力があり、本人は力を恐れている。 男らしくて自分を一人の女としてみてくれる主人公に恋心を 抱いていて、けなげに主人公に尽くす。(料理が得意!) 見た目は12歳だが実年齢18歳の童顔(でも巨乳・・・) 顔はスカウトされた一目惚れされたりと超美少女。 黒髪でサラサラのロングヘアー。巫女さんの衣装。 キャラへ質問! 好きなものは?「そうですねぇ、・・・可愛いものでしょうか」 嫌いなものは?「わ、私・・・どうしても辛いものが駄目なんです・・・はぅ;」 ↑こんな感じで、思わず目を疑ったw そいつはずっと幸せそうにニタニタしてたんだが、こんな時期に就活を やっているのにお気楽な奴だなぁとある種、尊敬したな。 ごめん、30分くらい乗ってたんだが、キャラの設定を打ち出した辺りで 続きが気になって数回チラチラ見てしまった じっと凝視したりはしてないけど、あまりのインパクトに内容は大体覚えてる 信じてもらえないだろうけどネタではないよ ゲームやメディアやデザイン関係の説明会だったから、 通常では有り得ないほどのオタクがいたんだと思う。 ちょっと黙ってもらえますか? GDで何だか調子に乗った男がベラベラうるさい。 そいつに向かって半ギレで「ちょっと黙ってもらえますか?」 と言った奴がいた。協調性第一のGDでなんて事を! 帰りの電車で「俺は落ちてもいいからあいつを落としたかった」 と言っていた。 最近、その会社の採用情報を後輩と見ていたら、半ギレで 「黙っててもらえる?」発言をした奴の写真が載ってた。 内定者代表で座談会に参加している。 あんな発言をしても内定できる人もいるんだなと思った。 ■■■■■■■■■■↓新↓■■■■■■■■■■ 超かわいい女が隣で 超かわいい女が隣でさ、俺に 「今日の資料ってこれだけですよね?」 って話しかけてきた。 奇跡だと思った、その女は目か頭かどっちか、もしくは両方おかしいのかもしれない。 俺集英社に応募してて、なんつーか、 Eラン大学(男)が話してた志望先の話 「俺集英社に応募してて、なんつーか、ジャンプ作りてえーみたいな」 「小学館にも応募してて、集英社よりは簡単?みたいな」 そっちじゃないですよー! 俺も変な人になった。 受付で案内されたエレベーターのところがわからず、受付のおねーちゃん 3人くらいが立ち上がって「そっちじゃないですよー!」とか騒いでたんだけど まさか俺のことを言ってるとは思わず口あけてうろうろしてた インフラってな~に? 隣の男『どういうとこ回ってるんですか?』 あたし『インフラ中心に…あと少し金融もみてます』 隣の男『インフラってな~に?』 あたし『…インフラストラクチャーです』 隣の男『それってなあに?』 会話にならんww インフラって男の子のほうが詳しそうなのに~~ 勃起させたら気付くかな おれはおれの語学力を活かしたいからさー 満員のエレベーターでこんなこと言ってるやつがいた そいつの鞄がおれの股間にめり込んでた やっぱ語学力はすごいなと思った、しゃべるのに夢中で気付きやしない しゃべり相手の女に必死で目で訴えたが 一度おれの股間を凝視した後、気付かない振りしてる 勃起させたら気付くかなと一瞬でも考えたおれは語学力のない負け組 さすがJT JTは選考会の休憩で社員が全員たばこ吸いに一斉に部屋出てったな なんというか、さすがとしか言いようがない あまりのキモさに目が離せなかった チョッパーで思い出したけど、豪雪終わって帰りの電車で 鞄から角つきのチョッパーのボウシを取り出して被ってた奴いたな あまりのキモさに目が離せなかった 「アナタ盗撮したでしょ!」と言い掛かりをつけてきた。 先週、午前中に説明会終わって携帯片手に2chやりながら二社目に向かう為電車に乗ってたら 漏れの前に立ってたリクスーで結構かわいい女が、 俺がオタクっぽい風貌ってだけで「アナタ盗撮したでしょ!」と言い掛かりをつけてきた。 俺は駅で降ろされて駅員に引き渡されそうになった。 でも俺には犯行は不可能だった。なぜならカメラなんてないボロイ携帯だったから。 俺はその事実を駅員とその女に告げ、オタクっぽい風貌だからって犯人と決め付けやがって、と抗議した。 女は謝ってた。そこで名誉毀損で訴えるからなと強く出たら 「それだけは勘弁してください、その代わり何でも言うことを聞きます」 って言うもんだからそのまま次の説明会はサボってホテルに行ってやりまくったよ。 え、あ・・○○社の方だったんですか・・・ 説明会会場で、トイレから学生っぽい人が出てきて、 別の男子学生がその人に話しかけた。 「あ、もしかしてここの説明会(に来た人)?」 『あ、はい』 「あのさ、まだ受け付けって始まってない?」 『2時から受け付け開始の予定ですのでもう少々お待ち頂けますか、すみません』 「え、あ・・○○社の方だったんですか・・・すみません、お若いから学生かと・・・」 笑っちゃ失礼な話かもしれんが自分もやりそうで怖かった。 トイレで人事のオッサンと鉢合わせ 会社のトイレで人事のオッサンと鉢合わせしたことがあるわ。 そのオッサンは用を足しながら「はぁ~、気持ち~、あー、スッキリする~、ねえ?」と独り言を言うもんだから、対応に困る。 「そうですね。スッキリしますね」なんて言う訳にいかないだろ? 2リットルのペットボトル2本 就活では無いが受験時にすごいやつを見た 午前の試験が終わり、みんな飯を食べはじめる。その中に一人様子がおかしいやつがいた。 カバンから2リットルのペットボトル2本、そして一辺20センチくらいある正三角形のおにぎりを取り出した あいつはなんだったんだろう・・・ 馬鹿 集団面接にて俺ともう一人で待機していたんだが、 いきなり内線電話片手に俺に「どこにかける?」とかにやけ面で言ってきやがった。 俺はすっかり面接モードに入っていたからちょっと愛想笑いでしかとしてたら 「お前つまらんやっちゃなwww」とかいってげらげら笑っていました。 そのげらげら笑っている場面で面接官登場。もう最悪。俺まで変な目で見られ 最低な気分で面接終えました。名前も知らん高知の大学からコンサルなんて受けるんじゃねぇよ
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/450.html
▼ Petals for Parelbriaux 依頼者: オンデュリュクス(Ondieulix) / タブナジア地下壕・入口 依頼内容: ルフェーゼ野の廃屋の近くで 治療に使える葉っぱを採ってきてほしい。 タブナジア地下壕 / 3階 Chemioue ジャスティニアス! ねぇ! ちょっと聞きたいことがあるんだけど! Justinius ああ、わかった。 でも、後にしてくれないか? Chemioue 後って、どのくらい? Justinius ちょっとまだ分からないな。 Chemioue そうかい。 じゃあ……、またにするよ。 Chemioue ……あんた、いつからいたんだい? Chemioue いるなら声くらいかけてよね。 Chemioue …………はぁ……。 ……プリッシュプリッシュプリッシュ……。 Chemioue ああ、もう! ここんとこ、み~んなコレばっかりで イヤになっちまうよ! Chemioue 耳にタコができちまうかと思うよ。 ……ちょっと聞いてくれるかい? Chemioue プリッシュは、そりゃあすごい子さ。 あたいなんか、かないっこないよ。 Chemioue でもね、あたいは思うんだ。 あの子には強引って言葉が似合うって。 Chemioue だって、 ジャスティニアスを差し置いてさ。 いつもいつも……、 Chemioue ナニサマだってんだい!! と、思うのさ。 Chemioue ジャスティニアスは、 気にしてないみたいだけどね。 Chemioue あんたは、どう思う? 強さってなによりも大事かい? Chemioue あたいは強さが一番だなんて思わない。 目の前のことばかり見てるから、 みんな、振り回されるのさ。 Chemioue あんな子の言うことばっかり きいてたから……、 Tressia シェミュ! Tressia 外から来たやつらに、 あることないこと吹きこむものじゃないよ! Chemioue トレッシア! いつから聞いていたんだい!? Tressia はじめから、だよ。 こんなに近くにいるんだから、 いやでも聞こえちゃうさ。 Tressia まったく……。 Tressia いつもいつも同じことばっかり……! Chemioue だ、だって……。 Tressia ……あたしの言ってること 間違ってるかい? Chemioue そ、それは……。 Tressia ほんっと、あんたって……、 いつまでたっても子供なんだから。 Chemioue な、なんて言ったのさ! 今! Tressia おやまあ。この慌てようったら。 かわいいねぇ。 Chemioue ……なにさ! Chemioue あたいはね、 自警団員として、心配してるんだよ! Chemioue ぜったいに、ぜったいに、 プリッシュのことがキライとかスキとか、 そんなんじゃないんだから!! Tressia フフン Chemioue ……あたいは、 本当のことを言ってるだけさ。 Tressia シェミュ。大人はね、 思ったことをなんでもかんでも口にしたりは しないものなんだよ。 Tressia あんたも、そろそろ 気をつけるべきじゃないかい? Chemioue ふんっ! Tressia あらららら。 完全にすねちゃったねぇ、あれは。 Tressia まぁ、あたしも ちょっと言いすぎたけどさ。 Tressia あの子を見てれば 分かるかもしれないけど、シェミュにはね、 兄のように慕ってる人がいるのさ。 Tressia あんな風に気持ちを もてあましちゃってて、この先どうやって 折り合いつけるつもりなんだろう? Tressia ……そんなことまで 考える余裕は、あの子にはないだろうけどさ。 Tressia 似た者同士だと、 案外、うまくいったりするって聞くけどねぇ。 タブナジア地下壕 / 3階 Chemioue あ~、もう! なんだってんだい! トレッシアったらさ!! Parelbriaux まぁまぁ、落ち着きなよ。 Chemioue パレルブリオー! あんたまで、 あたいに文句があるっていうのかい? Parelbriaux いやぁ、文句はないけど。 Chemioue けど? Parelbriaux プリッシュのこと、 また悪く言ってたのかな? って思って。 Chemioue あんたの知ったこっちゃないよ。 Parelbriaux プリッシュを頼りにしてる人たち だっているんだし、そういう態度は ほどほどにしておきなよ。 Chemioue 人たち、ねぇ……。 Chemioue あんただって、いつもは たった1人の誰かさんのことしか 気にしてないくせに……。 Parelbriaux ん? なにか言った? Chemioue ううん。べっつにぃ。 Parelbriaux ともかくさ、 シェミュのためでも…… Chemioue そういうの、 余計なお世話っていうんだよ。 Parelbriaux ……ほんっと、 シェミュって素直じゃないよなぁ。 Chemioue それは、お互いさま。 Parelbriaux そうかもね。 自分に自信があったら、 すこしは素直でいられたりするのかな……。 Parelbriaux もっと強くて、 みんなをひっぱっていけるような、 今とは違う自分だったら……。 Parelbriaux なんてね。 思いついてみただけだけどさ。 Parelbriaux でも、 シェミュはどう思う? Chemioue あたいは、べつに……。 Chemioue ムチャするのは、……キライだよ。 Chemioue 大丈夫だなんて言ってて、 突然、ひどい目にあったりするんだ……。 Parelbriaux もしかして、シェミュ…… Parelbriaux プリッシュのことが心配なのかい? Chemioue そ、そんなことあるわけないだろう? Chemioue あんな子は大キライさ! Chemioue ふんっ! そうだ。あんたなんかと 話をしてる場合じゃないんだった。 Chemioue 見つけたんだよ、アレを。 前に話したの覚えてるかい? Chemioue 空気が湿気ってるときにだけ、 見つけられるらしいのさ。 たしか鞄の中にメモが……あれ? Chemioue ない!? もうっ! いやになっちゃうね! Parelbriaux あ、こんにちは。 Parelbriaux 今の、シェミュのこと? Parelbriaux よくあることなんだけど、 落とし物をしてきたんだと思うよ。 Parelbriaux そういうことって 警備の奴に聞くのが一番早いのに、 Parelbriaux 自分で分かる!って 言ってきかないんだ。いつもさ。 Parelbriaux 入口の警備をしてる奴が、 いつのまにか落とし物を預かる仕事も担ってて、 Parelbriaux 自警団って一口に言っても、 いろんな仕事があるんだよ。 Parelbriaux 君も何か困ったりしたら、 オンデュリュクスに尋ねてみるといいよ。 タブナジア地下壕 / 2階 Ondieulix ……シェミュの落とし物ですか? あなたのではなく? Ondieulix ……ああ! 思い出しました。確かあったはずです。 えっと……、 Ondieulix !! Ondieulix どうしました!? そんなにボロボロになって……。 今日は、見張りではなかったのですか? Parelbriaux ちょっとね。 外回りに行ってみたんだよ。イテテテテ。 Ondieulix だいじょうぶ……ではなさそうですね。 Ondieulix ……しかし、 どうしてまた急に外回りなど? Parelbriaux ……冒険者の人を見ていたら、 オレも何かしたくなってさ。 Parelbriaux でも、急に はりきりすぎるのはよくないね。 Parelbriaux なかなか、 ……プリッシュのようにはいかないなぁ。 Ondieulix プリッシュのように……ですか? Ondieulix また、どうして急に? Parelbriaux あのさ、プリッシュと冒険者って 似たような雰囲気を感じるんだ、オレ。 それだけなんだけど。 Ondieulix なるほど。冒険者の方の行動力には 驚かされてばかりですが、プリッシュにも、 いつも驚かされているのは確かですね。 Ondieulix ……逆に言うとプリッシュは、 失敗を恐れないですからね。そこが 冒険をすることに通じるのかもしれないです。 Ondieulix いえ、恐れないというのとは 少し違うかもしれない……。 Ondieulix なんと言えばよいのでしょうか……。 プリッシュは……、プリッシュは……、 Ondieulix 当てはまる言葉がみつからないです。 Parelbriaux そうだね。 オレにもわからないよ。 Parelbriaux ……それにしたって、 廃屋に隠れてたのに、 モンスターに見つかるなんて思いもしなかったよ。 Parelbriaux ……オレってついてないのかな。 Ondieulix そうでしょうか? そんな目に遭いながら、 命は落とさずに戻ってこられたなんて Ondieulix ……かなり幸運だと私は思いますよ? Parelbriaux そうかなぁ。でも、 それってオレの力じゃないような……。 Parelbriaux どんどん先に進んでいく人もいるのに、 オレだけ、何も変わらないままな気がするよ。 Ondieulix 他人のことは、 良く見えてしまうものですよ。 Parelbriaux だといいけど……。 Ondieulix 私だって、 あなたと似たようなものです。 Ondieulix さて……と、 その怪我の様子だと、 ちゃんと看てもらったほうがいいですね。 Ondieulix こういうときに、 シェミュは頼りになりますから。 Parelbriaux シェミュかぁ……。 今、ちょっとなぁ。 Ondieulix やれやれ。 また、言い争いでもしたのですか? Parelbriaux そんなんじゃないよ。 ……でも、ちょっと怒らせてるかも。 Ondieulix 私も、 シェミュの鞄に入ってた薬を 今、勝手に使ってしまったんですよね。 Ondieulix 落とし物としてここにあったとはいえ、 パレルブリオーのためともいえ、 ……ちょっと心配です……。 Parelbriaux 今、落とし物って言った? Ondieulix ええ。 Parelbriaux ! ……やっぱり、ない……。 イヤな予感がしたんだ……! Parelbriaux せっかく見つけたのに どこに落としてきたんだろう? モンスターに追いかけられたときかなぁ……? Ondieulix 一体、どうしたんですか? Parelbriaux 葉っぱを落としてきちゃったんだよ。 薬になる葉っぱなんだけど、 ルフェーゼ野で見つけたんだ。 Parelbriaux 怪我にとてもよく効くらしくて。 みんなのためになるって……あいつが。 Ondieulix なるほど。 でも、葉っぱならその場所に行けば、 まだ生えているでしょう? Ondieulix !! ちょうど、冒険者の方が……! Ondieulix すみません。つい話し込んでしまって。 ……今の話、お聞きになっていましたか? Ondieulix 怪我をしている彼の代わりに、 その場所まで行って、葉っぱを 採ってきてはもらえないでしょうか? Ondieulix この町の人たちのためにも、 というと大袈裟かもしれませんけど……。 Ondieulix ともかく、ぜひ、 あなたにお願いしたいんです。 ルフェーゼ野 (天候が霧の時に???を調べる) [Your Name]は、Baumeselを倒した。 (???を調べる) Chemioue こんなとこで、いったい 何してるんだい? Chemioue あたいはね、 薬の材料を集めに来たんだよ。 ずっと探してたものがあって……。 Chemioue パレルブリオーが? これを? Chemioue ……そっか。 あいつ、探してくれてたのかな……? Chemioue そうなのかい!? あたい、すぐに町に戻るよ! Chemioue ……あんないけすかない奴、 知ったこっちゃないんだけどさ。 Chemioue でも、 ……心配だからね。 Chemioue そうそう! あんたも探してくれてたらしいね、あたいの鞄。 オンデュリュクスから聞いたよ。 Chemioue ……ありがとね……。 Chemioue 冒険者っていうから、 無謀なだけな奴かと思ってたけど、 おかげで助かったよ。 Chemioue オンデュリュクスの言ってたこと、 正しかったのかな……? だいじなもの 臭いのする葉っぱを手にいれた! 臭いのする葉っぱ その臭いを嗅ぐと 口中に苦味が広がる。 しかし、体には良さそうだ。 タブナジア地下壕 / 2階 Ondieulix それが例の葉っぱですか? ……けっこう臭いますね……。 Ondieulix そうそう。さきほど シェミュが駆け込んできたのですが、 声をかける間もなくて……。 Parelbriaux そんなに息をきらして どうしたの? Parelbriaux 怪我? これなら たいしたことないのに。 Parelbriaux イテテテテ。 Chemioue やせ我慢かい? いいから あたいに、ちょっとお見せよ? Parelbriaux ……怒ってないのかな……? ……?…… シェミュ、この臭いって……。 Chemioue そうさ、あの葉っぱだよ。 偶然、冒険者の人と会えたんで 分けてもらったんだよ。 Parelbriaux ……そう。 ……だから、ご機嫌なのか……? Chemioue あんたもこれ、 見つけてたんだって? Parelbriaux あ、ああ。うん。 ……まぁ、ね。 Chemioue ふ~ん。 誰かさんの役にたちたい って思ったりしちゃったのかい? Parelbriaux どういう意味だい? よく分からないんだけど。 Chemioue へぇ~。 あたいはてっきり、背が高くって……、 Parelbriaux ! Chemioue とっても美人な……、 Parelbriaux !! Chemioue 赤みを帯びた長~い髪をした、 Parelbriaux !!!!! Chemioue っていう人の 役にたちたいのかと思ったよ。 Parelbriaux そ、そんなんじゃないよ。 Chemioue へぇ。そうなのかい? Parelbriaux そうなんだよ! しつこいやつだなぁ。 Parelbriaux ! ……痛くない……。 ……腕あげた? Chemioue そう思うかい? Chemioue でも、あんたに褒められると、 なにやらヘンな感じがするね。 Chemioue ま、怪我したらさ、 いつでもあたいに言いなよ! Parelbriaux ……シェミュに、 励まされてる……のかな……? Ondieulix ……シェミュに 私が言ったことですか? Ondieulix ……実は、シェミュのお兄さんは、 ムリをしたときの怪我が原因で、 数年前に他界していて……。 Ondieulix 彼女はそのときから、 治療の勉強を始めたんです。 だから…… Ondieulix きっと、シェミュは とても頑張っている人を見ると、 不安になるんだと思います。 Ondieulix でも、私はそういう人は、 言葉ではなく、行動で私たちのことを 励ましてくれているような気がするんですよ。 Ondieulix あなたにも、そういった 印象を受けます。ですから、多少のムチャは 必要だってシェミュに言ったんですけど、 Ondieulix 受け入れてもらえなくって。 でも、いずれ分かってもらえると思います。 Ondieulix シェミュは、自警団のみんなにとって、 妹のようなものなんです。だから、 つい、口うるさくしてしまうんですが……。 Ondieulix よかったら、 これを持っていってください。こんな町でも、 引き取り手のない物が いろいろと溜まってしまって……。 パワフルロープを手にいれた! パワフルロープ HP+20 MP+20 Lv44~ All Jobs 称号:ちょっと臭う人 ▲ ■関連項目 タブナジア地下壕 , 神を名乗りて Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/gxsrqmij/
私はよく友達なんかに血液型を当てられることが多いです。 ダイエットとかする人もいるらしく、以前勤務先に拒食症になったハタチぐらいの男性が運ばれてきたときはさすがにびっくりした。 費用のこともあるし悩むなぁ・・・他にも心理カウンセラーに興味あり。 そして何のアレルギーがあるのかを調べてみることにしたのです。 やはり明るく暮らしくいくためには将来の事を考えてやっていかなくてはいけないなと感じています。 自分はしっかり電解質があるだろうか、と心配になった人は、血液検査を受けるだけで簡単に電解質がどれくらいあるかどうかを調べることができます。 [看護師になった理由http //32042617.at.webry.info/] [看護師に憧れてしまいますhttp //cat.ap.teacup.com/narian/] [看護師さんのお給料はやはりいいですねhttp //shigumi2.269g.net/]